1フロアで116レーンという世界一の大きさを誇る稲沢グランドボウル。
確かに、広いです。
写真は、1レーンから撮ったのですが、遠くに見える壁が116レーン。
本当か?
ってことで、116レーンを撮影。
横に広いだけでなく、通路も広いです。
5〜6m程ありますので、選手の移動も素早い程。
しかし、この通路も一杯になるほど観客を集めたのが、斉藤茂雄選手。
この稲沢グランドボウルがホームセンターですから、観客が多い。
その声援もあってか、斉藤茂雄選手、予選を6位通過、準決勝を4位通過と、安定しています。
観ていても、他の会場に比べて身体が慣れているというか、アプローチがぴたりと決まっていて、身体に馴染んでいるのがよくわかる程でした。
そんな中、決勝シュートアウト2ndマッチは、酒井武雄選手、田形研吾選手に1stマッチで勝ち上がってきた太田隆昌選手との戦い。
出足2〜3フレームでオープンとした田形研吾選手が一歩後退。
太田隆昌選手は5フレームでオープンとし一歩後退。
一歩後退といっても、1〜2マーク差で追い続け、先行する2選手が崩れればいつでも追い越すという勢い。
斉藤茂雄選手と酒井武雄選手は、1フレーム目をオープンとした酒井武雄選手が2ピン差という僅差で追う形で、両選手10フレームに突入します。
10フレームはお互いパンチ合うととなり、2ピン差を守った斉藤茂雄選手が優勝決定戦へ進出。
準決勝1位通過の寺村文孝選手との戦いは、ストライクで先攻した斉藤茂雄選手が1マークリードしつつ8フレームへ。
斉藤茂雄選手、8フレーム目1投目に10ピンが揺れつつ残りそうな状況で、足でアプローチをドンっと蹴りを入れるも残りそうな雰囲気。
斉藤茂雄選手も流石にあきらめたそのとき、なんと10ピンが倒れます。
観客の応援する熱気に押されたとした思えない状況に、観客全員拍手喝采。
アウェーという逆境の中にある寺村文孝選手。
この後も乗り切れず、結局10フレームを先に投げ終わった時点で斉藤茂雄選手の優勝が確定することとなりました。
後は、斉藤茂雄選手がパンチ合うとして優勝に花を添えるか否かとなりました。
1投目ストライク。
俄然、会場は熱気に包まれます。
2投目3ピン残りでストライクならず。
お茶目さが出てしまったのでしょうか?
最後は、スペアを決め優勝です。
斉藤茂雄選手、優勝おめでとうございます。
優勝を決めた瞬間の斉藤茂雄選手。
とっても嬉しそう