JPBAシーズントライアル 2009 スプリングシリーズ、観戦記 †MKボウル上賀茂でのJPBAシーズントライアル 2009 スプリングシリーズの観戦記(2009-04-14)です。 まずはパーフェクト通算1000号のお話から。 今日は、京都のMKボウル上賀茂と埼玉のSAP草加ボウルの2会場での開催でした。 そのため、パーフェクト達成のタイミングによっては、MKボウル上賀茂にて通算1000号のパーフェクトが見られるチャンスがありました。 それもあり、SAP草加ボウルのパーフェクト達成のアナウンスが、MKボウル上賀茂でも行われていました。 999号がSAP草加ボウルにて達成されたとのアナウンス。 さぁ獲るぞぉ〜という気合い十分な選手たち。 その後、すぐに1000号がSAP草加ボウルにて達成されたとのアナウンス。 選手たちからは、「やられたぁ〜」って空気が流れたのは、私の錯覚だったのでしょうか? こんな、記念すべき1日となりました。 大会の話に入ると... コンピュータトラブルの影響で、2ゲーム目がスタートできず、20〜30分ほど、待ちぼうけ。 ボックス異動後、コンピュータ表示で投げ始めるレーンが左右逆にならず、1ゲーム目と同じレーンからスタートするような表示になってしまったのです。 長い待ちぼうけの後、結局解消できず、2ゲーム目は誤ったコンピュータ表示に合わせて投球することに。 3ゲーム目からは、コンピュータの不具合も解消され、いつも通りに進行することに。 こういうトラブルも珍しい。 私も本業はコンピュータ関連ですので、関係者の方々の冷や汗は想像に難くありませんでした ゲームは、ストライクラッシュがあったかと思うと、割れまくるなど、選手たちはレーンコンディションならびにアプローチコンディションに悩まされているようでした。 私もストライクシーンがなかなか撮れなくて、撮れるまで選手に張り付く感じでした。 某選手の奥さんからは、「ストライクシーンが少なくてすみません」なんて恐縮するような言葉を掛けていただきましたが、私のことより選手の皆さんの方が苦労されているのですから、私のことはお気になさらずにお願いします。 と言いつつ、撮影〜編集〜アップまで基本的には孤独な作業ですので、声を掛けていただいただけで嬉しかったりもします 全般的にストライクが少ないのかと思っていましたが、決勝ステップラダーに残った選手を見ると、アベレージ230ほどあります。 打っている選手は、打ちますねぇ〜 決勝ステップラダーの8選手の中で、ボウリング・クリップ掲載中の選手は津島健次選手だけ。 津島健次選手、がんばれ〜! ただし、決勝ステップラダーは練習ボールの時間が5〜8位の選手が10分、1〜4位の選手が10分と計20分もあります。
この20分、単に練習を眺めるしかなく結構辛い時間帯です。
しか〜し、今回だけは違いました。
大会の責任者でアナウンスも行っておられる丸山高史選手(選手というと語弊があるかもしれませんけど)による場つなぎが素晴らしかった。
レーンの長さは60フィートで野球のピッチャーからベースまでの距離と同じこと、60フィートというのは人間がコントロールできる限界の長さであることを楽しく解説しつつ、決勝ステップラダーに残った選手は1ゲーム平均7つのストライクで勝ち上がってきたこと、人間がコントロールできる限界であるにもかかわらず7つものストライクを出していること、どれ程凄いことかを会場に説明しています。
選手の凄さを分かりやすく解説していて感心しました。 で、決勝ステップラダーは、シュートアウト1stマッチ(6〜8位決定戦)にて、4選手のストライクラッシュのなか、山木竜也選手が勝ち上がり、津島健次選手は7位確定。 佐野芳宏選手、優勝おめでとうございます。 最後に1つ残念なことに、宮崎淳選手に挨拶できませんでした。 ゲーム中声を掛ける訳にはいきませんし、ゲーム後もお顔を見かけることがなかったためです。 最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 |