第30回関西オープン(男子)、観戦記

ユーズボウル阪南で開催されています第30回関西オープン(男子)(2008-02-13)の観戦記です。

私の住んでいる京都では昨夜から小雪がちらつき、積雪が心配でした。 早朝、家の前は予想通り雪が積もっていて、最寄の駅まで車で移動できるか心配になりましたが、なんとか駅へたどり着きつき、観戦へ向かう事ができました。

会場では、レギュラー大会の緒戦ということで、選手みなさん、気合が入っていました。 といっても、その気合を前面に出しているわけではなく、静かなる闘志という感じでしょうか?

面白かったのは、私が観戦に来ているのを見て、「どうして関西まできているの?」って表情を見せる選手がちらほらおられたこと。 私が京都へ引っ越したことが伝わっていなくて、驚かせたようです。 ただ、家から会場まで片道2時間と思っていたら、実際には2時間30分もかかる事が判明。 これじゃ、毎日通えないということで、たまたま会場から車で20分のところにすんでいる妹の家に居候させてもらうことに。 妹家族には感謝。

観戦での一番の驚きは、山下昌吾選手。 力が抜け、ものすごくやわらかいフォームに驚かされました。 他の選手からも「あいつ、うまくなったなぁ~」って声があがっていたほどです。 しかし、山下昌吾選手は、まだまだ改善したい点があるようで、さらに上達した姿を見せてくれそうです。 今年の山下昌吾選手の活躍が期待されます。

JPBAシーズントライアル 2008 ウィンターシリーズで活躍した銘苅卓士選手も、調子を維持しており、地力がついてきた事を見せ付けていました。

少し心配させられたのが、永野すばる選手。 選抜前半のスコアが悪く、どうなるかと心配になったのですが、選抜後半ではちゃんとスコアを持ち直してきました。 当初の心配はどこへやら、少々悪くても立ち直ってくる強さを見せていました。

それにしても、今回の大会ではスペアミスが目立ちます。 ボールがピン間際を素通りするシーンがあちらでも、こちらでも。 試合後、選手に話を伺ったところ、アプローチコンディションがしっくりこないとのこと。 ラストステップで予想より滑ってしまう、意図しない方向に滑ってしまうとのこと。 ただ、レーンコンディションが微妙な変化をしているので、スペア投球でも気をつけないとミスすると指摘されていた選手もおられましたので、アプローチコンディションだけの問題ではないのかもしれません。

そうそう、観戦で厳しかったのは会場の寒さ。 上着を脱がずに着続けている観客が多く、私だけではなく皆さん寒く感じているのだなぁと。 終了近くになって強力に暖房が入り始めましたが、もう少し早くから暖房していただけると助かるのですが、会場運営の皆様、選手に暑くならない程度に暖房を効かせていただけると助かります。 このまま、残り3日間観戦すると風邪引きそうです :(

大会2日目(予選前半)は、シードプロとアマチュアが加わり、どんなゲームが展開されるか楽しみです。

 

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Last-modified: 2008-02-14 (木) 10:33:26 (5924d)